B1リーグ戦_20190421_富山_三遠
2019/04/22
- レポートID
- B1リーグ戦_20190421_富山_三遠
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- 戦評タイトル
- フェニックスらしい堅守速攻で追い上げを見せるも、逆転には届かず悔しい黒星。今季最終節を連敗で終える。
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- 効率よく得点しスタートするも徐々に連続失点
- 本文
- ジョシュ、川嶋、岡田、鈴木、ウィリアムでスタート。開始25秒、ジョシュがセカンドチャンスからドライブで先制。すぐさま富山・宇都にジャンパーで返されるも、ジョシュ、川嶋が連続で3Pシュートを沈め、鈴木がドライブから得点。富山・水戸に3点打を許すが、岡田のキックアウトからジョシュが2本目の3Pシュート。出だしから点の取り合いとなり、残り7分14秒で13-7とリードする。その後も激しく攻守が入れ替わり、川嶋→岡田の合わせや川嶋のクロスオーバードライブなどで得点するが、富山・ライオンズに連続で3点打を沈められ、同4分19秒で17-17の同点に。さらに、富山の果敢な攻めとリバウンド時にファウルが嵩み、フリースローや1on1から失点。同2分34秒にタイムアウトで立て直しを図るも、すぐさまターンオーバーから失点。同1分9秒にも富山・阿部のペネトレイトを許し連続14失点。17-25と8点差をつけられる。終盤、オープンショットが決まらず苦しむ中、寺園のパスから田渡が3Pシュート。しかし同21秒にも富山の連係を止められず失点。20-27の7点ビハインドで第1Qを終える。
- 写真1
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- 巧みにディフェンスを崩され大量失点
- 本文
- 開始11秒、富山にゴール下の連係から先制される。その後もシュートが決まらず苦戦し、富山・葛原にジャンパーを許して11点差をつけられるが、すぐさま田渡のパスから寺園がコーナースリーで応戦する。その後ジョシュが高速のドライブでカウント&ワンスローを奪い、さらに田渡のスティールを起点に全員でパスをつなぎ、田渡が3Pシュートを沈めて連続9得点。残り6分50秒で29-31と2点差に追い上げる。しかしその後は得点を阻まれ、富山・スミスのパワープレーや水戸の3点打で失点。同5分13秒で29-36と7点差にされ2つ目のタイムアウトを取る。しかしセットプレーは得点にならず、富山・宇都にドライブから失点。オフィシャルタイムアウトを挟むも流れは戻せず、富山・スミスにカウント&ワンスローを許すなどして失点。同3分4秒で31-45と点差を14に広げられる。終盤は点の取り合いとなり、鈴木とウィリアムの合わせや、ジョシュ、川嶋のドライブなどで得点を重ねるが、富山にも3点打や1on1を許して失点。このクォーターでも19-27と差をつけられ、39-54と15点リードを奪われ前半を終える。
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- ディフェンスから流れを戻し、9点差まで詰める
- 本文
- 開始早々ジョシュがファウルでチャンスを奪い、開始16秒、太田が巧みなフェイクからファウルを誘ってフリースロー2本で先制する。その後富山・船生の3点打を許すなどするが、川嶋がフェイダウェイショットで得点。その後は両者タフな守備合戦を見せ、残り7分3秒に富山・船生にフリースローを与えるも、すぐさま太田がジャンパーで返上。さらに連続で富山のターンオーバーを誘う守備を見せると、ジョシュ→ウィリアムの巧みな合わせや、川嶋→太田のジャンパーで連続6得点。勢いを奪っていく。その後、富山・スミスに失点するも、我慢の攻守でチャンスを作り続け、ジョシュのフリースローや高速のペネトレイトで連続6得点。同2分16秒で55-63と点差を1桁に縮める。すぐさま富山・ライオンズにドライブから失点するが、太田のフリースロー2本目をフォローしたジョシュがティップイン時にファウルを受けAND1も加点。59-65と6点差にまで詰める。終盤もジョシュのドライブで得点するが、富山・ライオンズにも1on1や3点打から失点。しかしこのクォーターで22-16とリードし、61-70の9点差で最終クォーターに入る。
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- ファウルトラブルで流れに乗り切れず黒星
- 本文
- 開始18秒、富山・阿部にドライブから先制され、続けて宇都のジャンパーに失点。開始56秒で再び13点差に広げられるが、その後寺園がスティールし、ドライブからジョシュにつないで3Pシュート。さらにジョシュがドライブでファウルを奪い、フリースロー2本を加算。残り7分46秒で66-74と再び8点差に詰める。その後富山・スミスにプットバックダンクを沈められるなどするが、ウィリアムのジャンパーやジョシュのオフェンスリバウンドで応戦。すぐさま富山・ライオンズに1on1を制されるも、ジョシュが33得点目となるドライブで返上。同4分55秒で72-81と1桁得点差をキープしオフィシャルタイムアウトに入る。しかしその後セカンドチャンスから失点し、ジョシュが加点するも、富山・スミスに失点。同3分35秒にタイムアウトで立て直すが、その後テクニカルファウルを2つ取られフリースローを献上。終盤も富山のインサイドにファウルが重なりボーナススローから失点。同2分2秒にはウィリアムがイリーガルスクリーンからファウルアウトとなってしまう。同1分49秒に最後のタイムアウトを取るが、その後も得点は抑え込まれ、最終盤の同32秒に鈴木がコーナースリーを、同1秒に田渡が速攻レイアップを沈め、ゲームセット。ジョシュがゲームハイの35得点と気を吐いたが、前半の失点が響き、79-91の12点差で敗戦。今季最終戦も勝利で飾れず、22勝38敗中地区5位の成績で2018-19シーズンの幕を閉じた。
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