【試合結果】1/8(水)第100回 天皇杯 クォーターファイナル 三遠 79-77 群馬
第100回 天皇杯 クォーターファイナル
三遠ネオフェニックス vs. 群馬クレインサンダーズ
日時
2025年1月8日(水)19:00試合開始
会場
豊橋市総合体育館
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
三遠 | 24 | 17 | 23 | 15 | 79 |
群馬 | 15 | 28 | 21 | 13 | 77 |
スターティング5
三遠ネオフェニックス | 群馬クレインサンダーズ |
#1 ヤンテ・メイテン | #0 藤井 祐眞 |
#2 デイビッド・ヌワバ | #3 マイケル・パーカー |
#10 吉井 裕鷹 | #4 トレイ・ジョーンズ |
#24 佐々木 隆成 | #29 細川 一輝 |
#28 津屋 一球 | #32 ヨハネス・ティーマン |
主なスタッツ
#2 デイビッド・ヌワバ | 16PTS 10RBD 5AS 1BS |
---|---|
#28 津屋 一球 | 15PTS 1RBD |
#24 佐々木 隆成 | 12PTS 3RBD 5AS |
#5 大浦 颯太 | 11PTS 1RBD 6AS |
ハイライト
大野 篤史ヘッドコーチ コメント
Q:僅差の試合になりましたが、特に第2Qで課題があったかと思います。
どのような修正を指示されましたか?
A:第1Qはリバウンド、第2Qはトランジションディフェンスと課題になっていたところが違いました。
もう一つはパーソナルのところで、誰に何をさせてはいけないかがまだまだ経験が足りず、勿体ないところがあったんじゃないかと思っています。
ただ、トーナメントなので勝利することが一番です。
今日出た修正点をレギュラーシーズンに活かしてやっていければと思っています。
Q:今日の試合を勝ち切れた要因はどの辺りにありますか?
A:エモーショナルになった部分もありましたが、40分間我慢強く戦えたことが勝因です。
特にヌワバ選手がかなり良かったと思います。
シュートが入る入らないや派手なブロック、1対1を守り切ったというよりも、最後にグラブする気持ちや勝利に繋がる一つのポゼッションのところに対するメンタリティーをヌワバ選手を通してもっともっとチームに浸透させたいです。
そういうところが勝ち切れた要因でもあり、そのメンタリティーを少しずつ成長させていけていると思っています。
ヌワバ選手のメンタリティーをもっと浸透させていければ、さらに良いチームになれると思います。
Q:ここから続く天皇杯セミファイナル、そしてファイナルへの意気込みを教えてください。
A:いつも、どの試合も勝ちたいと思っています。
過去に何回勝ったとかは、今やっているトーナメントには何も関係ありません。
天皇杯もレギュラーシーズンも、やる試合は全て勝ちたいと思っています。
#28 津屋 一球選手コメント
試合前から今日はタフな試合になることは予想していました。
インテンシティ高く自分たちのディフェンスをやり続けなければいけないと思っていましたし、オフェンスでも自分たちのペースを貫くことをチーム全員で話していたので、それを40分間やり切ることができたことが勝利に繋がったと思っています。
課題として残った部分もありましたが、トーナメント戦なので勝つことが最優先ですので、勝利できて良かったです。
Q:第4Qでは相手のディフェンスも厳しい中で、津屋選手をはじめ佐々木選手や大浦選手がスリーポイントを決め切ったことで流れを引き寄せたように思いましたが、振り返っていかがでしょうか?
A:自分のタイミングや佐々木選手、大浦選手のタイミングがそれぞれあります。
そのことをチーム全員が共通理解を持ってプレーすることができています。
自分のシュートだと思えば自信を持って打ちますし、チームから打てと言われているようなパスも来ます。
その流れでシュートを打たない方が逆にボールが止まってしまったり悪い終わり方になるリスクもあるので、自分のタイミングと思えば思い切って打つことを選手全員がそれぞれ感じていると思います。
Q:チーム全員が自分の仕事を全うしたことが今日の勝因と仰っていましたが、ご自身では今日の試合における役割はどのようなものだと思っていましたか?
A:今日に限らずスリーポイントを打つこと、そして決め切ることが自分の仕事だと思っています。
その上でディフェンスでもミスが無いように、ミスが起きてもカバーできるようにすることを40分間通してやらなければいけないですし、そこを徹底していきたいと思っています。
カバーできるメンバーがベンチにいるので、チームメイトを信じてチーム全員で戦っていると改めて思いました。
Q:進出を決めたセミファイナルへの意気込みをお願いします。
A:セミファイナルまでにレギュラーシーズンもあるので、そこで自分たちの失ってはいけないペースやインテンシティの部分を続けて、セミファイナルまでの過程を大事にしながら、自分たちのやることをしっかり遂行できるように準備のところからチーム全員で作り上げていきたいと思っています。
この先は自分も経験したことのない舞台ですが、やるからには絶対に勝ちたいです。
#2 デイビッド・ヌワバ選手コメント
自分たちが何度か点差を広げることはできましたが、群馬さんも最初からアグレッシブで粘り強く、リードチェンジを繰り返す展開でした。
最後は勝利することができ、良い試合となりました。
Q:今日の試合ではヌワバ選手の活躍がチームに与えた影響は大きかったですが、勝負所でギアを上げる感覚はありますか?
A:特にギアを上げるというわけではなく、試合を通して自分のパフォーマンスでチームを引っ張っていくこと、自分がやることで他の選手にも影響し、良い流れを作ることを心掛けて常にやっています。
時には上手くいかないこともありますが、40分間続けてしっかり戦える姿勢を維持するようにしています。
Q:チームを天皇杯ベスト4に導くシュートを決めましたが、振り返ってみていかがですか?
A:ゲームプランを遂行して、オフェンスリバウンドを取りに行き、そのシュートを決めることができたと思います。
セミファイナルへの進出を決めることができましたが、このチームに対する期待値は高いですし、どこよりも自分たちの方が良いチームだと思っているので、もちろん嬉しい気持ちはありますが勝利できると信じていました。