【プレビュー】4/29,30、アウェー・新潟アルビレックスBB戦
◆ 3勝3敗と星を分ける新潟との最終決戦。チームディフェンスの集大成を見せ、CS進出を決めろ!
連勝必至で挑んだ前節のアウェー富山戦。フェニックスは、苦戦を強いられながらもなんとかGAME2を勝ち切り、1勝1敗で中地区2位を堅守。チャンピオンシップ(CS)進出マジックを2とした。今週末のゲームでフェニックスがCS進出(ワイルドカード枠含む)を決めるためには、①フェニックスの2勝、②フェニックスの1勝かつ琉球または大阪の1敗、③フェニックスの2敗かつ琉球または大阪の2敗、のいずれかの条件が必要であるが、CS進出を確定させ、中地区2位をキープするためには何がなんでも連勝が必須。CSに向け、手応えを掴む白星を飾ってほしい。
対戦相手は、これまで3勝3敗と星を分けている新潟アルビレックスBB。4月1、2日にホームで開催された前対戦では、1戦目に延長戦までもつれこむもインサイドを制され敗戦、2戦目は前日の課題をかっちり修正し、堅い全員守備からリズムを掴んで快勝した。これまでの勝敗を失点で見てみると、負けた3試合はいずれも90点台の得点を新潟に与え、勝ち試合は60、70点台に失点を抑えている。大量失点の起点は主にチャップマン選手とガードナー選手の2ビッグマンであり、今節も、このダブルスコアラーを封じる堅いチームディフェンスを最後まで遂行できるかがカギとなるだろう。マルチなシュートレンジから決め切る2人の得点を抑えられるか、ピック&ロールからの素早いガード陣の動きを封じられるか、ディフェンスリバウンドを取り切れるか。また、トランジションの速さではフェニックスは圧倒的に優るため、アグレッシブなディフェンスを起点に機動力を生かし、“ラン&ガン”の走るバスケで優位に得点を重ねたい。
前節富山戦では、オルー、大石、並里、鹿野とセカンドチームのアグレッシブな攻守がチームに勢いをもたらせてくれた。今節も、全員で守って、全員が得点に絡むチームバスケットに期待大。新潟での厳しい戦いとなり、水曜日にはアウェー横浜戦と遠征が続くが、すべてを勝ち切り、来週末の最終節ホーム戦につなげてほしい。
下記のいずれかを満たす場合に進出決定
・三遠の2勝
・三遠の1勝、かつ琉球または大阪の1敗
・三遠の2敗、かつ琉球または大阪の2敗
B.LEAGUE 2016-17 B1リーグ戦 第30節
新潟アルビレックスBB vs. 三遠ネオフェニックス
会場:シティホールプラザアオーレ長岡
GAME1:4月29日(土)18:00試合開始
GAME2:4月30日(日)13:00試合開始
2016-17シーズン通算:3勝3敗
10月15日(土) 新潟 ● 64-66 ○ 三遠
10月16日(日) 新潟 ○ 93-86 ● 三遠
11月5日(土) 三遠 ○ 77-64 ● 新潟
11月6日(日) 三遠 ● 87-92 ○ 新潟
4月1日(土) 三遠 ● 87-90 ○ 新潟
4月2日(日) 三遠 ○ 85-75 ● 新潟
◆テレビ/テレビCS中継 ※詳細はこちら
29日(土):J SPORTS4(スカパー!BS245、プレミアムサービス Ch.605)
30日(日):FOXスポーツ&エンターテイメント(スカパー!BS238、プレミアムサービス Ch.610)
◆ネット中継:スポナビライブ
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