【プレビュー】4/22,23、アウェー・富山グラウジーズ戦
◆ 首位川崎に泥を付け勢いに乗る富山と対戦!全員バスケの意地を見せ連勝を掴め!
前節ホーム横浜戦を連勝で飾り、中地区2位をキープしているフェニックス。今節はアウェーに乗り込み富山グラウジーズと対戦する。
富山は現在中地区5位。残留プレーオフ圏内のワイルドカード10位に位置するものの、前節アウェー川崎戦GAME1にてB1首位を破る大金星を上げた。主力スコアラーの城宝選手、オールラウンダーのヴァイニー選手をケガで欠く中、チームアシスト24本という全員バスケを展開して川崎の堅守を翻弄。ウィラード選手が3月の宇都選手に次いでBリーグ2人目となるトリプルダブル(17得点・16リバウンド・10アシスト)を記録し、ピットマン選手がダブルダブル(23得点・12リバウンド)を、岡田選手がシーズンハイの24得点をマークするなど、その数字でもバスケット界を盛り上げた。
富山とはここまで4戦全勝しているものの、しっかりと地力を築き上げてB1残留を狙う富山の勢いは脅威だ。とくに縦横無尽に守備を切り裂きアシストや得点に絡む宇都選手(B1アシストランキング1位)や、2ビッグマンのウィラード選手とピットマン選手のポストの連携プレーは全員守備で封じなければならない得点源。1月18日のウィークデーマッチではオフェンスリバウンドを18本取られセカンドチャンスからの失点も多かったため、チーム全員でディフェンスリバウンドに絡んで取り切り、得意の速いトランジションから得点を重ねていきたい。
3月にチームを離れていたロバートも横浜戦から本来の調子を取り戻し、チームは順調にコンディションを上げている。最近の試合で強く感じられるのは、選手一人ひとりが攻守でそれぞれの強みをしっかりと発揮し、フェニックスのウリである堅守速攻の全員バスケが遂行できているということ。熱狂的なグラウジーズブースターの大声援に負けない気合いを見せ、今節も全員バスケで連勝を?み取ってほしい。
ちなみに、フェニックスは現在チャンピオンシップ(CS)進出マジックに4が点いており、西地区を含めた勝敗次第では今節でCS進出が決定する(ワイルドカード枠含む)。その条件とは、フェニックスが連勝し、直接対決となる大阪と琉球のどちらかが連敗すること。しかしこの両者も1ゲーム差で西地区2位の座を争っているため、勝敗の行方は推測不可能。中地区2位争いを含め、各所で熱戦が繰り広げられる2日間となることだろう。シーズンも残り7試合となり、順位争い、CS進出争い、個人成績争いが熾烈になってきた。順位表やスタッツといった数字をチェックしながら試合を観戦するのも面白いだろう。
下記のいずれかを満たす場合に進出決定
・三遠の2勝、かつ大阪の2敗
・三遠の2勝、かつ琉球の2敗
B.LEAGUE 2016-17 B1リーグ戦 第29節
富山グラウジーズ vs. 三遠ネオフェニックス
会場:富山市総合体育館
GAME1:4月22日(土)18:00試合開始
GAME2:4月23日(日)13:00試合開始
2016-17シーズン通算:4勝0敗
10月1日(土) 富山 ● 92-96 ○ 三遠
10月2日(日) 富山 ● 64-70 ○ 三遠
11月23日(水・祝) 三遠 ○ 84-68 ● 富山
1月18日(水) 三遠 ○ 79-68 ● 富山
◆22日(土):スポナビ、スカチャン3
◆23日(日):スポナビ、スカチャン3
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