マブンガの猛攻を止めることが出来ず悔しい連敗。

1Q

富山が宇都の得点、ソロモンのインサイドでリードを奪う。フェニックスは北原の速攻、川嶋の3Pで接戦に持ち込む。川嶋のP&Rを中心にオフェンスを組み立てるフェニックスに対し、富山はマブンガのインサイドを徹底的に狙う。激しいディフェンスから速攻に持ち込むも得点に繋がらず、逆にマブンガに3Pを許す。このクォーターだけでマブンガに15点を取られ19点ビハインドで1Q終了。

2Q

寺園の3Pで先制すると岡田の速攻、川嶋のスティールからいい流れを作る。更に北原、鈴木の連続3Pが決まり、ディフェンスでもマブンガのミスを誘い11点差まで詰め寄る。このクォーター3本目の川嶋のスティールから鈴木の得点で一気に7点差となり、富山がたまらずタイムアウト。マブンガの3本の3P、前田の3Pで流れを戻され17点ビハインドで前半終了。

3Q

マブンガ、ソロモンの個人技を止めることが出来ず厳しい展開に。アグレッシブにアタックするもタフショットが多くシュートの精度が上がらない。太田のポストプレーで何とか得点するもソロモンにインサイド、3Pと内外で活躍され40-74で最終クォーターへ。

4Q

北原の得点、鈴木、川嶋の速攻で意地を見せるも、最後までマブンガ、ソロモンを止めることが出来ず、オフェンスでもいい流れを作れないまま57-91で敗戦となった。

ヘッドコーチ コメント

ヘッドコーチ

ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ

今日の試合は昨日とほぼ同じになってしまいました。
ディフェンス面は昨日よりも下がってしまいましたが、オフェンス面では試合の一部分ですがしっかりと遂行できました。
富山のような強いチームと戦うには、もっと選手の層が厚くないといけませんし、いろんな選手が必要だと感じています。
もちろん、富山にもけが人がいて難しい状況だったのは理解しています。
現状、フェニックスは5人の選手がいない状況です。次の試合から少しずつ人数が増えていきますので、いいバスケットができるようにと考えています。
負けてしまいましたが、しっかり戦う姿勢をコート上で見せてくれた選手たちを誇りに思います。
また、勝利した富山に賞賛を送りたいです。

選手コメント

PG

寺園 脩斗

昨日に引き続き、今日も日本人選手たちだけという厳しい戦いで、前半は点差はありましたが自分たちがやらないといけないことに集中してできていました。
後半の最初に少し抜けていた部分で、相手にそこを突かれて点差が開いてしまい、外国籍選手がいない中で点差が開いてくると厳しいと感じていました。
後半立て直せないまま、負けてしまいました。
前半は良かったのに後半にそれができなかったのは、人数が少ないっていうのもあるかもしれませんが、もっと自分たちでやれたんじゃないかなと思います。