【１Ｑ】
ドジャー、寺園、岡田、西川、クラフツォフでスタート。サイモンにミドルを先制され、中村にコーナー３を献上。重い展開が続く中、サイモンに３Pシュートを沈められるが、寺園がフローターで応戦。直後、寺園のアシストからクラフツォフがインサイドをゲットし4-8の4点ビハインドに。中村に３Pシュート、マブンガ、サイモンのホットラインに得点を許すも、クラフツォフがゴール下、川嶋がコーナー３、ドジャーが３Pシュートで応戦し、12-17の5点ビハインドで2Qへ。
【２Ｑ】
序盤、両チーム無得点の状態が続く中、ドジャーがロングで先制。永吉に２Ｐを返され、中村とサイモンに得点を奪われるも、西川がゴールテンディングをゲットすると、寺園がコーナー２、ドジャーが連続でインサイドを沈め、22－24の2点ビハインドでオフィシャルタイムアウトに。再開後、中村、永吉、サイモンにゴール下を許すも、西川がジャンパー、寺園がフローターで迎撃。クラフツォフがナイスブロックからドライブで切り込み、レイアップを沈めると、川嶋がゴール下のタフショット、西川が３Pシュートを決めきり33-35の2点ビハインドで後半へ。
【３Ｑ】
サイモンにバスカンで先制され、スティールからゴール下を許すも、ドジャーがインサイドのタフショットを沈めて食らいつく。京都の強固なディフェンスに苦しめられる中、ドジャーがゴール下、クラフツォフがバスカン、寺園と西川がロングを決め43－43のイーブンに戻す。だが、サイモンにバスカン、ダンク、オフェンスリバウンドを連続で献上すると、続けて松井に連続２Ｐ、永吉にインサイド、マブンガにミドルを奪われ、48-55の7点ビハインドでファイナルQへ。
【４Ｑ】
村上にバックシュートで先制され、マブンガにインサイド、サイモンにフリースローを献上。京都のディフェンスが強化される中、スティールから松井にレイアップを決められるが、西川が執念の３Pシュートを沈め、53-66の13点ビハインドでオフィシャルタイムアウトに。再開後、西川と寺園が２Ｐで迎撃するも、松井に３Pシュート、中村にゴール下を奪われ流れを掴めない。その後もマブンガ、サイモンにペイントエリア内で得点を許し、61-75の14点ビハインドで試合終了。インサイドを制せられ手痛い敗戦を喫したが、今年最後のホーム戦は必ず勝利で飾るべし！
ヘッドコーチコメント
河内修斗
年末の忙しいところにもかかわらず多くの方が来てくれて凄く感謝しています。
チームとしては、自分たちの弱いところがまた出てしまった試合だったので、今年中にそこを何とか修正して、明日今年最後のホームゲームを勝って、来てくれた皆さんに笑顔で帰っていってもらいたいなという風に思っています。
（明日の試合を勝ちに行くために具体的に必要なことは？）
リバウンドですね。後半で11本オフェンスリバウンドを取られていたら話にならないです。前回の横浜戦も酷い数字で、そこがどうにかならない限り自分たちは一つも勝てないと思います。
選手コメント
川嶋 勇人
（試合を振り返って）
やられちゃいけないところにやられたなという感じです。それだけです。あとは流れが悪い時にアグレッシブさを失って、ターンオーバーで終わっちゃってたりしてたのは駄目かなと思います。
（後半特にリバウンド部分で差が出たと思いますが？）
インサイドに任せきりになっちゃったっていうのは、やっぱりガード陣の責任かなと思います。
（ドジャー選手やクラフツォフ選手とシーズン途中からの加入選手との連携は？）
手応えは感じてはいるし、ただ僕自身（怪我で）まだ一緒に練習していないんで、まだ分からない部分も凄くあるんですけど。彼らも凄く賢い選手たちなので、自分たちに合わせてくれているから、ここからどんどん良くなって行くと思います。
（怪我明け19分以上のプレータイムとなりましたが）
怪我明けで正直全然練習出来ていない状態で入って、出るからにはもっと活躍したかったんですけど。あんまり良くなかったなという個人的な感想なんですけど、僕の中では凄く前進した試合でした。
（シーズン当初に比べるとチームとして凄く良くなっているように見えますが何が変わったのか？）
ルールがしっかりできて、その中でみんなが遂行しようとしているところですかね。これまでは凄いフリーな部分があって、僕たち個人能力が低いので、フリーに任されたら打開できない状態が多かったんですけど、その中でチームでバスケットしようという意識が出来てきて今良くなってきていると思います。
（年内最後のホームゲームとなります。明日に向けて一言。）
勝つしか無いですね。僕たちには。それしか残されていないんで。バスケットは良いバスケットをしているし、あとはもうエナジーだけだと思うんで。エナジー軍団で頑張りたいと思います。