【1Q】
寺園、太田、岡田、西川、バローンでスタート。田中に3Pシュートで先制されるが、西川がロングの2Pを返上。その後、カークに2P、田中にフリースロー、安藤にゴール下を連続で奪われ、11-2とリードを許す。寺園がジャンプショット、バローンが3Pシュートで応戦するも、田中と竹内に3Pシュートを沈められ、17-7の二桁ビハインドに。タイムアウト後、西川、柳川、バローンが得点を重ね、21-17の4点ビハインドに詰め寄り1Qを終える。
【2Q】
ジョーンズにゴール下を先制され、安藤に3Pシュートを奪われるも、奮起した川嶋の得点力が爆発。得意のフェイダウェイを沈め、続けてジャンプシュートと3Pシュートを奪取。勢いに乗じてバローンがダンクを叩き込み、30-28の2点ビハインドにまで迫る。タイムアウト後、再び川嶋が3Pシュートを沈めると、菅野が3Pシュート、バローンがダンクを決め、36-36のイーブンに。ターンオーバーからのポイント、ファストブレイクポイントもA東京を上回る健闘を見せ、後半に突入。
【3Q】
カークにダンクで先制され、田中に3Pシュート、カークに2P、菊池に3Pシュートを連続で献上し、46-38とリードを許してしまう。タイムアウト後、ゴーバンが奮闘するも、菊池にゴール下、須田に3Pシュートを奪われ、53-42と二桁ビハインドに。パスミスが目立ち始める中、川嶋がフックショット、太田がゴール下を奪取するも、須田に3Pシュートを許し、60-46の14点ビハインドに。残り1分、川嶋とバローンが奮闘し、5得点を上げて60-51の9点ビハインドで最終Qへ。
【4Q】
立ち上がり、須田に連続3Pシュート、ジョーンズにハイポストから2Pを沈められ、68-51と再び二桁ビハインドに。タイムアウト後、ゴーバン、バローンが得点を重ね、川嶋のパスカットからゴーバンがゴール下を奪取、寺園がジャンプショットを沈めて75-66の9点ビハインドに戻す。流れを掴みたいところだったが、A東京のエース田中に3Pシュートで好調を断ち切られ、82-67で試合終了。敗戦するもターンオーバーを1桁に抑え、ペイントエリア内の得点、ファストブレイクポイントはA東京を凌いだ。この勢いでリベンジに挑めば勝算は十分に見込めるだろう。
ヘッドコーチコメント
河内修斗
チャンピオンチームとの試合ということで、色々な状況があった中で、序盤は特に点数が離れたような状況もあったんですけど、選手が良くディフェンスを頑張って耐えてくれました。その中でやはり40分間強度の高いA東京さんに対して、自分たちが学ぶ物が沢山ありましたので、しっかりチームとして成長していきたいと思います。出られるメンバーも限られている中で、チームとして助け合いながらやる姿勢は、試合ごとに増していると思いますので、そこは継続してやっていきたいと思います。
(第1Qに点差を離され第2Qに追いついた要因は?)
ゲームプランがありまして、自分たちがディフェンスをして、ここが決められたら仕方ないというところがまずあります。そこが自分たちのゲームプラン以上に、相手が当たり前ですけど素晴らしいチャンピオンチームなので、決めきってきたというところが点数として広がっていたので、そこはゲームプランを変えずに、このまましっかりとまずはそれを遂行しようというところで、選手が良くやってくれたと思っています。
選手コメント
川嶋 勇人
ヘッドコーチが変わって、新しいチームになって、アルバルクさんは強豪ですけど、戦えるチームになってきたなというのが感想です。
(今日も17得点ということでハイパフォーマンスでしたが?)
オフェンスが変わってスペーシングが凄い広くなったので、本来の姿を取り戻せるんじゃないかなと思います。
(後半でちょっとずつ守り切れなかった部分があったと思いますが)
相手の組織的なオフェンスに対してハードにディフェンス出来なかったことと、コーチの言われることを僕自身もそうですし遂行しきれなかったなというのが離された原因だと思います。
(ディフェンスで後半相手にノーマークを作られていた点は?)
もちろん痛かったんですけど、OKな部分もあったので。全部が全部失敗というわけじゃないので、そこをちゃんと徹底していったらまた明日も戦えるんじゃないかなと思います。
(明日に向けて)
今結果は出ていないんですけど、チームは確実に上向いていて、ここから立て直していけると思うので安心してください。いつも通りの自分を出していくので、よろしくお願いします。