【１Ｑ】
イーバンクス、寺園、ゴーバン、西川、菅野でスタート。ハレルソンに３Pシュートで先制されるが、直後にイーバンクスが３Pシュートを返上。その後、寺園が鋭いドライブからレイアップ、川嶋がミドルからタフショット、太田が２Pを２本決め、13－8とリードを奪う展開に。両チーム点の取り合いが続く中、積極的にベンチの選手を起用し、終盤までリードをキープ。だがオマラにブザービーターの２Pを決められ、18－19の1点ビハインドで１Qを終える。
【２Ｑ】
橋本にゴール下を先制されると、両者無得点のまま2分以上が経過。タイムアウト後、菅野がゴール下に切り込み得点するも、直後にイージーターンオーバーから畠山に２Pを返され流れを掴み切れない。柳川がドライブで２P、川嶋がジャンプシュート、ゴーバンがゴール下を奪取するも、合田に３Pシュートとレイアップ、ハレルソンにローポストを決められ、29－37と8点ビハインドで前半戦終了。
【３Ｑ】
西川の絶妙なアシストからイーバンクスがゴール下を先制。好スタートを切ったが、オマラに連続ダンクを叩き込まれ勢いを止められる。すかさずイーバンクスが３Pシュートを返上するが、ハレルソンにバスカン、合田に３Pシュートを沈められ34－47と二桁リードを許す。その後イーバンクスが4得点を上げ、西川がゴール下とレイアップを沈め、42－47と5点差に詰め寄るも、勢いに乗った伊藤とハレルソンに二桁得点を奪われ、42－61と19点ビハインドで最終Qへ。
【４Ｑ】
菅野が渾身の３Pシュートで先制し、川嶋が３Pシュートとフリースロー２本、太田がゴール下を決め、12点差にまで縮めるが、パスミスからのターンオーバーで橋本にバスカン、伊藤にゴール下を沈められる。再び菅野が３Pシュートで反撃するが、伊藤にバスカン、ハレルソンにロングの２Pを沈められ、55－74と19点ビハインドでオフィシャルタイムアウトに。再開後、ハレルソンに２P、オマラに５ファウルからフリースローを２本献上。ゴーバンがロングシュート、菅野が３Pシュートで応戦し、イーバンクスがブザービーターのゴール下を決めるも、62－80の18点ビハインドで試合終了。勝利に対して貪欲になり、チーム一丸となって活路を開くべし！
ヘッドコーチコメント
河内修斗
キッズデーということもあって多くの方にお越しいただいたなかで、またホームで負けてしまって申し訳なく思っています。選手にもっと気持ちよくプレーさせてあげられるように、明日また戦っていきたいと思います。
（新しく就任されて初の試合だったわけですが、これまでと変えたところは？）
戦術のところはオフェンスのスペーシングだったり、ディフェンスの守り方だったりだとか変えられるところは変えましたけど、まだまだ浸透していません。その中で選手は良くやってくれたと思います。
（第3Qで大きく崩れた要因は？）
守り方だったりそういった部分を変えたところと、今シーズンの自分たちのメンタル的な悪いところ、ここを早く直していかないと。ミスが続いた時にもう一つ止めるメンタリティーですとか、まだまだ直さないといけないところがあるので、戦術もそうですけど、そういったところも原因の一つかなと思います。そこでコーチ陣がしっかりそこも修正できるようにしていきたいと思います。
（明日のGAME2に向けて）
メンバーも少ない中で、良くみんなやってくれていて、本来自分が守るタイプではない選手を守ったりですとか、オフェンスでもそういうポジションをこなしてくれていて。役割を自分が求められている以上のことを全員がやってくれている状態ですので、そこは一つプラスとして選手には捉えてもらって、ここで色々な経験をして、もっともっとシーズンを通して良いチームにしていきたいなと思います。
選手コメント
菅野 翔太
ヘッドコーチが変わって修斗さんになって1試合目で、1週間しか練習できなかったんですけど、そう簡単にはいかないというか。やっぱりチームとしてまだまだ共通認識もできていないですし、崩れてしまった部分で立て直す力が無かったので。特に3Qの13-24の部分では相手に走られてしまったので、明日はそこをどうやられたか、同じ考え方でチームで守れるように、というのを明日修正出来ればまた違った展開になると思います。
（ヘッドコーチが変わって選手側として変わったと感じる部分は？）
オフェンスのシステムだったり、ディフェンスの守り方もガラッと変わったので、そういう部分ではまだ難しいところもあるんですけど、チーム内ではダメな時でも全員で声を掛け合って、下を向かずに常に前を向いてやっていこうという意識は、今日そこは絶対やろうという部分は、最後まで40分間通してやれたので、その部分は良かったと思います。
（明日もキッズデーが開催されます。来場してくれる子どもたちに向けて）
子どもたちに夢を与えるのが僕たちの職業なので。明日は勝って、子どもたちにインタビューをしてもらえるように頑張りたいと思います。