ジョシュ、川嶋、太田、鈴木、セドリックでスタート。開始43秒、川嶋がスティール時にアンスポーツマンライクファウルを受けフリースロー2本で先制する。その後新潟・ガードナーに失点するも、ジョシュのドライブ、太田のミドルショットで得点。再びガードナーのポストアップを許すが、ジョシュのブロックショットなどで自陣を守り、セドリックがプットバックダンクで加点。残り6分28秒で8-4とリードを奪う。その後もガードナーにフリースローを許すが、ジョシュが川嶋との合わせからバスケットカウント&ワンスローを奪い、その後新潟・五十嵐の3点打を許すなどするも、セドリックのダンクやジョシュのスティール→川嶋の速攻3Pシュートで得点。同4分3秒で18-11と7点差をつけると新潟はタイムアウトを取る。その後もガードナーのフリースローで失点するが、ジョシュのキックアウトから田渡が3Pシュート。しかし同1分20秒に新潟・池田に3点打を許し21-18と1ゴール差に迫られる。しかし終盤はタフに守り、ジョシュがアイソレーションからゴール下の太田につないでファウルを奪取。同10.9秒にフリースロー2本を加算し、23-18の5点リードで第1Qを終える。
立ち上がりから新潟の攻撃をタフに封じるが、シュートも決まらず無得点の時間に。残り7分18秒、セカンドチャンスから田渡→岡田の3Pシュートでようやく先制する。その後も相手ミスを誘う守備からチャンスを作ると、岡田のキックアウトから寺園が3Pシュート。さらに田渡のパスからジョシュが3Pシュートを沈め、同5分55秒で32-18。14点差をつけると新潟がタイムアウトを取る。その後新潟・ガードナーにインサイドを崩されるが、ジョシュが高速のドライブからレイアップ。オフィシャルタイムアウトを挟んで、素早いパス回しからセドリックがダンクを沈め、同4分28秒で36-20と点差を16に広げる。しかしその後、新潟のインサイドの連係を止められず、さらにターンオーバーから新潟・池田に3点打を献上。続けて連続ファウルなどから勢いを奪われて連続失点。同2分28秒で36-30と一気に6点差まで詰められタイムアウトを取る。しかしその後も新潟のアグレッシブな守備にミスを誘われて失点。4点差まで縮められるが、川嶋のスティールから鈴木→ジョシュと速攻でつないでカウント&ワンスローを奪取。猛追する新潟を離し、39-32の7点リードで前半を終える。
開始11秒、ジョシュ→セドリックの合わせでファウルを奪いフリースロー2本で先制する。その後新潟の連係を許して失点するが、川嶋がタフなジャンパーを沈めて応戦。開始1分21秒で43-34とリードを守る。しかしその後は得点を封じられ、新潟の果敢な攻撃にファウルも増加。フリースローでじりじりと点差を詰められ始める。しかし鈴木がジャンパーを沈めて沈黙を破ると、川嶋がスティールをそのまま運んでレイアップ。新潟・ガードナーに連続で1on1から失点するも、ジョシュのドライブやセドリックのカットインで連続得点。追い上げる新潟を突き放し、残り4分4秒で51-42とすると新潟はタイムアウトを取る。すると新潟は再びインサイドの2人にボールを集めて得点。タイムアウトを取ったフェニックスが3-2ゾーンを敷いて新潟の連係プレーを封じると、連続でガードナーにパワープレーで崩され失点。同16.4秒には新潟・五十嵐のボーナススローで52-52と同点に追いつかれる。すぐさまジョシュがフリースロー1本を加算するが、新潟・ハミルトンがブザービーター3点打。粘りも及ばず、このクォーターで14-23と失速。53-55と2点差をつけられ最終クォーターに入る。
開始16秒、新潟・ハミルトンに3点打で先制される。その後我慢で失点を封じ、ジョシュがゴール下の太田につないで得点。しかし新潟のパワープレーやバックカットを許して連続失点。残り7分19秒で55-62と7点差をつけられタイムアウトを取る。その後、ジョシュがスピンムーブからカウント&ワンスローを奪取。さらに失点を封じリバウンドを奪うと、セドリックのキックアウトから岡田がワイドオープン3Pシュート。続けて寺園も3Pシュートを沈め、同5分49秒で64-62と再逆転。新潟はたまらずタイムアウトを取る。その後新潟・ガードナーに同点にされるが、ジョシュが応戦。しかしガードナーのカバーディフェンスで奮闘していた岡田が無念のファウルアウト。66-64でオフィシャルタイムアウトに入る。その後は得点の応酬となり、寺園とジョシュが連続でミドルジャンパー。同4分4秒で70-67と3点差をつける。しかし、新潟の連係に連続失点し逆転され、再三シュートを放つも得点には至らない。70-71の1点ビハインドで迎えた同38.6秒、最後のタイムアウト明けのポゼッションで逆転を狙うも、放つシュートはリングに弾かれ、同13.3秒でファウルゲームに突入する。しかし逆転にはつながらず、最終盤にフリースロー3本を決められゲームセット。70-74で惜敗し3連敗。今季の浜松アリーナ開催は全敗で幕を閉じた。
ヘッドコーチコメント
藤田弘輝
よく頑張ったと思います。本当にファイトしたと思いますし、チームで戦ったと思いますので満足しています。次に切り替えます。選手たちを誇りに思います。
チーム全員でエナジーを持ってディフェンスを一生懸命頑張ったと思いますし、ガードナー選手に対してもしっかりチーム全員で守ろうという気持ちを出して戦ったと思います。チーム一丸となって戦ったので悪いところはありません。
選手コメント
岡田 慎吾
チームのやろうとしてたことの大半はできたと思うんですけど、大半じゃなくてやはり全部きちんと遂行し切らないと勝てないんだなと思った試合でした。まだまだディフェンスで甘いところが出たと思います。浜松アリーナでまったく勝てていなかったのでとにかく観に来てくださっている方々のためになんとか勝ちたいという強い気持ちで全員が挑んだのですが、なかなか勝ちに結びつかなかったです…。
(劣勢になった時、流れを相手に持って行かれた時にチームで強調したのは?)
やはりディフェンスですね。それはたぶんシーズンを通して変わりません。苦しい時にいかに守るかが大事ですから。
(岡田選手自身、悔しいファウルアウトだったと思うが)
今日はディフェンスのカバーのところを強調されて出されていたのですが…、なかなか難しいですね。うまくいった部分もありましたが、うまくいかなかった部分もあったので、やはりそこのうまくいかなかった部分をもっと無くさないといけないと思います。
(水曜にアウェー川崎戦、金土曜にホーム横浜戦。勝利に向けてやるべきことは)
またポイントゲッターがはっきりしているチームだと思うので、いかにそこを1対1じゃなくてチームで守るか、チームでどうローテーションするかなど助け合って、みんなで守るかというのが大事だと思います。