第3Qまで好調に走るが、最終クォーターで4得点と失速。クラブ史上初の8連敗。

1Q
序盤にリードされるもリザーバーが奮起し猛追

川嶋、鈴木、セドリック、ウィリアム、田渡でスタート。開始33秒、ピック&ロールから鈴木→ウィリアムのインサイドで先制。守備をしのぐと再び鈴木→ウィリアムの合わせで得点。リードを奪う。すぐさま三河・金丸にミドルを許すなどし連続5失点で逆転されるが、ウィリアムが1on1から得点。三河・岡田に速攻を許すも、田渡がジャンパーを沈め、残り6分46秒で8-7と1点の攻防が続く。しかしその後三河の果敢な攻撃にファウルも増え、三河・岡田にカウント&ワンスロー、金丸にドライブを決められるなどして連続9失点。同5分2秒で8-16とされタイムアウトを取る。タイムアウト明け、太田のパスから鈴木が3Pシュート。セカンドチャンスから失点するも、太田が1on1に打ち勝ち、長谷川や渡邊との速い連係からウィリアムが連続得点。さらに長谷川がルーズボールで奮闘し前線の渡邊につないでファストブレイク。同42秒で19-20と1点差に追い上げる。しかし終了間際に三河・金丸に得点され、19-22の3点差で第1Qを終える。

2Q
寺園、岡田、長谷川が躍動し逆転リードを奪う

開始12秒、岡田がスピードに乗ったドライブで先制する。すぐさま三河・金丸やバッツに得点されるも、セドリックがピック&ロールを起点にダンクを含む連続6点。残り7分50秒で27-26と逆転する。その後三河・金丸に失点するが、ファウルを奪われながらもタフな守備で粘り、寺園が果敢な攻めからミドルジャンパー。さらに長谷川がスティールすると、寺園が前線のウィリアムに鋭いパスをつないで速攻ダンク。同5分48秒で31-28とすると三河は2つ目のタイムアウトを取る。その後、三河・岡田に失点するも、再び寺園がミドルジャンパー。さらにウィリアムとの合わせから岡田がジャンパーを沈め、オフィシャルタイムアウトを挟んで、寺園のアシストから長谷川が3Pシュート。同4分29秒で38-30と8点差をつける。その後ボーナススロー2本を与えるが、ウィリアムがタフな1on1から得点。しかし、セカンドチャンスやドライブを許し連続失点。同1分51秒で40-36と4点差に迫られタイムアウトを取る。終盤、シュート精度に欠け得点は止まるが、ハードなチームディフェンスで失点も回避。このクォーターで21-14と逆転リードし、40-36で前半を終える。

3Q
川嶋の10得点など点を取り合いハイスコアゲームに

開始18秒、三河・金丸にジャンパーで先制されるが、すぐさま川嶋→ウィリアムの連係で応戦。続けて三河・金丸に3失点するも、鈴木がフリースロー。しかし三河・ミークスにインサイドを許し、残り7分51秒で43-43と同点にされる。その後も激しい攻防が続き、川嶋がドライブからのカウント&ワンスローや3Pシュートを奪えば、三河・金丸が連続得点。同5分1秒で51-51と両者譲らない。その後も果敢なインサイドアタックからボーナススローで加点。しかし、三河にも速い連係を許し点の取り合いとなる。終盤もセカンドチャンスなどから三河・金丸、森川に失点し1ゴールの攻防となるが、セドリックが速攻ダンクを含む連続6得点と勢いに乗り、同44秒には太田のスティールから寺園→ウィリアムとつないで速攻ワンハンドダンク。63-59と4点リードを奪う。その後ボーナススロー2本を与えるが、寺園が時間をコントロールしながらジャンパーを沈めて終了ブザー。このクォーターは25-25と拮抗し、65-61と4点リード変わらず最終クォーターに入る。

4Q
4得点に終わり大失速。逆転負けで8連敗

立ち上がりから連続でターンオーバーし、開始52秒、三河・岡田に速攻レイアップで先制される。その後も攻め手を封じられ攻撃権を奪われると、三河・岡田にドライブ突破されバスケットカウントを献上。開始1分32秒で65-65と同点にされタイムアウトを取る。タイムアウト明けのワンスローは外れ救われるが、その後も攻守の連係が噛み合わず、リバウンドを奪われると三河・岡田に連続失点し4点ビハインドに。セドリックがオフェンスリバウンドを沈めようやく得点するも、その後は停滞。残り5分27秒に川嶋が緩急をつけたドライブからレイアップを沈め69-71と食らいつく。その後、三河・金丸に連続失点し69-75でオフィシャルタイムアウトに入るが、その後もシュート精度は上がらず、連続で3Pシュートを許すなどして失速。同2分6秒で69-81と12点差をつけられてしまう。残る時間も主導権を渡し、残り28秒に三河・岡田のレイアップを許してゲームセット。最終クォーターで4-22と大失速し、69-83の14点差で大敗。クラブ史上初の8連敗を喫した。

ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

藤田弘輝

バスケットのコーチとしてはこういう試合が一番むなしいです。ピックアップゲームを見ているような試合でしたし、三河さんに関しては、金丸選手と岡田選手がただすごい、それだけだと思います。僕らに関しては、流れが悪い時に一気に持っていかれるので、そこでディフェンスを守り切って、リバウンド取って、オフェンスでは誰かが点を取ってくれないと、4点(第4Q)では勝てません。しっかりチームとしてそこは共有していきたい。三河さんのタレントにチーム力が及ばなかっただけだと思います。

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