ジョシュ、川嶋、鈴木、ウィリアム、田渡でスタート。立ち上がりのオフェンスでスティールされ、開始32秒、横浜・竹田がレイアップ。続けてゴール下の連係を許し0-4と先制される。その後横浜のタフショットを導くと、鈴木や川嶋のアシストからウィリアムが連続得点。さらに川嶋がバックカットからダブルクラッチで沈め6-4とリードする。すぐさまセカンドチャンスなどから逆転されるも、ジョシュのコーナースリーなどで応戦。横浜のゾーンディフェンスに苦戦しながらも、残り3分54秒で11-10とクロスゲームを展開する。その後守備を崩され横浜・竹田に3点打を許すが、太田がハイポストからのショットでバスケットカウント&ワンスロー。勢いを渡さない。しかし終盤、シュートが決まらず、速い連係やカウント&ワンスローを許して同44秒で14-18と4点差に。川嶋のパスから寺園が3Pシュートを沈めて食らいつくも、横浜・細谷がブザービーター。17-20と3点ビハインドで第1Qを終える。
開始から攻守での連続ファウルでチャンスロス。リバウンドも奪われ、フリースロー3/4本を与えて先制される。その後、菅野→ジョシュの合わせ、ジョシュのフリースローで2点差に迫るも、横浜・スティーブンソンにオフェンスリバウンド、細谷にコーナースリーを許し、残り7分31秒で21-28。7点差に離されタイムアウトを取る。しかしオフェンスは重く、再び横浜・スティーブンソンに制空権を取られ9点差に。渡邊がドライブで応戦するも、横浜・湊谷に失点。しかし渡邊がコーナースリーで食らいつき、26-32でオフィシャルタイムアウトに入る。その後ディフェンスで我慢し、長谷川のアシストから岡田が3Pシュート。横浜・川村にミドルを許すも、24秒バイオレーションを奪うなどしてチャンスを作り、ウィリアムがゴール下、田渡が3Pシュートで連続得点。同2分12秒で34-34とようやく同点に追いつく。その後横浜・モリスにセカンドチャンスから失点するが、川嶋のキックアウトから再び田渡が3P シュート。残り時間も守り切り、37-36と逆転して後半に入る。
出だしからイージーな連係を連続で許し、開始47秒で37-40と逆転される。その後も得点が伸びず我慢の時間が続くが、残り7分57秒に田渡→ウィリアムの連係で口火を切ると、ジョシュがスティールからの速攻でカウント&ワンスローを奪い、さらにジョシュのフリースロー、田渡の3Pシュートで連続9得点。同6分46秒で47-42と再リードを奪う。その後横浜のツーメンプレーや個人技を許して失点するが、アグレッシブな攻撃でファウルを奪い、ボーナススローで加点。ミスから速攻やゴール下の連係を許して1点差に迫られるも、岡田とのピック&ロールからウィリアムがダンクで応戦。同3分24秒で55-52と3点リードをキープする。しかし徐々に攻撃の芽を摘まれセカンドチャンスも奪われて連続失点。同2分7秒で55-56と逆転され、すかさずタイムアウトを取る。タイムアウト明け、ウィリアムのアタックで再逆転するも、横浜・川村を止められず連続失点。ウィリアムがミドルで食らいつくが、終了間際に川村にフリースロー2本を献上。57-62と逆転され最終クォーターに入る。
ジョシュがドライブから連続でファウルを奪い、開始23秒、フリースロー2本で先制する。その後全員でボールをシェアしオープンショットを放つがリングを通らず、横浜・湊谷に連続失点。しかし渡邊が3Pシュート、ジョシュがドライブで得点し、残り7分25秒で66-66と拮抗勝負を見せる。その後、ジョシュ、太田、ウィリアムのビッグラインナップで勝負に出るが、横浜・川村、細谷のスピードを止められず失点。ジョシュのアタックで食らいつくも、横浜・スティーブンソンにタフショットを沈められ、同3分52秒で70-75。5点ビハインドでオフィシャルタイムアウトに入る。その後もチャンスは得点につながらず、守備も後手に回って失点するが、太田のポストアップ、ジョシュ→ウィリアムの合わせで得点。1ゴール差に迫るも、横浜・細谷に速攻を許し同1分36秒で74-79。タイムアウトを取る。しかしオフェンスは決まらず、セカンドチャンスを許して失点。同1分6秒でフェニックスはタイムアウトを使い切る。その後、川嶋が3Pシュートを沈め、さらにスティールからチャンスメイク。ジョシュのフリースロー2本で2点差に迫る。しかし、同3.6秒に横浜・田渡にフリースロー2本を献上。残るスローインから川嶋が渾身の3Pシュートを沈めるも、1点及ばず終了ブザー。要所でフェニックスらしさを見せたが、リバウンドでイニシアチブを奪われ、82-83で惜敗。連勝記録は4で止まった。
ヘッドコーチコメント
藤田弘輝
自分たちで崩した試合で、ディフェンスとリバウンド、これに尽きると思います。
(そのディフェンスとリバウンド。具体的にチームとして今日足りなかったところは?)
横浜さんのタフショットがたくさん入ったというのもありますし、タフショットはたくさん打たせられたと思いますが、タフショットを打つとリバウンドのバウンドが非常に遠かったり、タフなロングリバウンドになるので、そこをチーム全員で拾いきれなかったのが大きかったと思います。(自分たちの記録上)前半だけでセカンドチャンス14点取られていたので、そこさえ無くせられればうちのゲームになったと思う。まずはそこ、リバウンドが一番大きかったと思います。
(細谷選手と川村選手を最後まで自由にプレーさせてしまったが要因は?)
細谷選手が昨日よりアグレッシブだったというのがありますし、相当タフショットを決められました。バスケットはシュートは打たれるスポーツなので、どれだけタフショットを打たせるかが大事なのですが、それを決めきられ相手をのせてしまったのが大きかったと思います。川村選手に対しても川嶋、田渡、長谷川、岡田が良く守ってくれてはいましたが、大事なところでシュートを決めきる、ファウルをもらう技術が素晴らしいです。