ジョシュ、太田、鈴木、ウィリアム、田渡でスタート。開始49秒、ジョシュのアシストから太田がミドルを沈めて先制する。その後も硬い守備で横浜をタフショットに導き、アーリーオフェンスからウィリアムが得点。横浜・コストナーにオフェンスリバウンドをタップされるも太田がミスマッチを突いて得点。残り6分44秒で6-2とリードする。その後速攻などを許して失点するが、鈴木→ジョシュ、田渡→ウィリアムの巧みな合わせで得点。しかし横浜にも連続でスコアされ、さらにオフェンスリバウンドを奪われ続けて失点。同2分54秒で10-11と逆転される。しかしすぐさまジョシュがカットインからバスケットカウント&ワンスローを奪い、再び速攻を許して失点するも、ジョシュがドライブ、ウィリアムがオフェンスリバウンドを沈めて得点。終盤に横浜・竹田にロングショットを決められるが、太田がオフェンスリバウンドを沈めて追加点。19-15の4点リードで第1Qを終える。
開始12秒、素早い連係から横浜・コストナーに先制される。すぐさま太田がファウルを奪いフリースロー1本で加点するが、ターンオーバーなどから連続失点。開始1分40秒で20-21と再び逆転を許す。その後川嶋が3Pシュートを沈め再逆転するも、ファウルやターンーバーでリズムを崩し連続6失点。4点のビハインドを背負うが、相手ファウルや堅守で攻撃権を奪いウィリアムが連続得点。さらにジョシュが1on1からタフショットを決め切り、残り4分36秒で29-27。オフィシャルタイムアウトに入る。その後も1ゴールの攻防が続くが、次第にシュート精度を落として苦戦。しかし全員でボールシェアしてチャンスを作り、田渡→ジョシュのダンク、ジョシュのユーロステップ、ジョシュ→ウィリアムのゴール下で連続得点。しかし、横浜・コストナーに3点打を沈められ終了ブザー。このクォーターで22-20となんとかリードを奪い、41-35の6点差で前半を終える。
立ち上がりからハードなプレッシャーディフェンスで相手ミスを誘いチャンスを奪取。開始32秒に太田のミドルで先制する。しかしファウルやミスが次第に嵩み、横浜・川村にフリースロー2本、田渡に3点打を献上。1ゴール差に迫られるが、素早いパス回しから川嶋が3Pシュートを沈め、ウィリアムがミドルで応戦。さらにジョシュのビハインドパスからウィリアムがリバースレイアップを沈めるなどし連続9得点。残り5分44秒で52-41と11点差をつける。その後横浜・川村に3点打、ショットブロックから田渡に速攻を許すが、鈴木のアシストから長谷川がコーナースリーを沈めるなどし11点差をキープ。しかし次第にファウルが嵩み、同1分55秒にはターンオーバーから速攻を許して57-50。すかさずタイムアウトで立て直しを図るも、再びターンオーバーから失点。5点差に縮められる。しかしジョシュがカウント&ワンスローを奪い、田渡がミドル、ジョシュがドライブで連続得点。64-54と2桁得点差に戻し、最終クォーターに入る。
開始15秒、横浜・川村にミドルで先制される。その後もシュートが決まらず、守備に転じては横浜・コストナーの3点打など連続7失点。開始1分38秒で64-61と3点差に迫られる。その後、太田がカットインから加点するも、すぐさま失点。横浜の追撃を退けられない。しかし粘りの守備で横浜を無失点に抑えると、ウィリアムがカウント&ワンスローを奪取。残り5分10秒には寺園が横浜・川村のアンスポーツマンライクファウルを受けフリースロー2本を加算。さらに長谷川がドライブで切り崩して得点。73-63でオフィシャルタイムアウトに入る。その後も相手ミスから攻撃権を奪うと、再び長谷川がドライブで得点。セカンドチャンスから失点するも、寺園がオフェンスリバウンドに飛び込み追加点。同3分43秒で77-65とこの日最大の12点差をつけると横浜はタイムアウトを取る。その後フリースロー2本を許すが、太田のスティールから鈴木→ウィリアムとつないでファストブレイク。横浜・コストナーに3点打を許すも田渡→太田の連係で得点。同2分6秒で81-70とリードを保つ。しかしここからの横浜の反撃を止められず、3本連続で3Pシュートを献上。同47.4秒で81-79と2点差に迫られフェニックスはタイムアウトを使い切る。しかし横浜の守備に攻め手は奪われ、同19.2秒に横浜・コストナーにバスケットカウントを献上。外したワンスローのリバウンドも奪われるが、アウトオブバウンズに助けられ攻撃権を奪取。しかし、残る19.2秒も得点にはならずゲームセット。81-81で今季公式戦2度目のオーバータイムに突入した。
開始23秒、スティールから横浜・コストナーに先制されるが、ウィリアムがゴール下で粘りファウルを奪取。横浜・イベがファウルアウトとなりボーナススロー2本で同点にする。その後、横浜・コストナーに1on1を許すもジョシュが1on1で連続得点。しかし横浜・川村がミドルを沈め一進一退の攻防から抜け出せない。しかしウィリアムが1on1から連続ファウルを奪い、さらにオフェンスリバウンドを押し込んで加点。残り1分53秒で91-87と4点差をつける。その後横浜・コストナーもファウルアウトとなりインサイドでイニシアチブを取ると、ウィリアムが連続6得点の快進撃。横浜が終盤に仕掛けたファウルゲームも退け、97-91で逃げ切り。ウィリアムがチーム最多の35得点でB1通算1000得点(合計1009得点)を決め、ホーム4勝目に貢献。連勝記録を3に伸ばした。
ヘッドコーチコメント
藤田弘輝
なんとかチームで勝ち切れたことはすごく大きいですし、勝ち方もコーチとしてこだわりたいところではあるのですが、今日の試合、そしてこの時期は勝ち切ることが一番大事だと思うので、選手たちはよく勝ち切ってくれたなと思います。
(序盤はコストナー選手への対策が非常にされていたと感じたが、第4Qあたりから許してしまった印象。ここから横浜とは4戦残っており警戒すべき存在だと思う。対策に対して今日の遂行の評価は?)
前半は点は取られましたが、許される点の取られ方だったと思います。ただ後半、ちょっと疲れもあったと思いますし、オフボールスクリーンのところのミスコミュニケーションやトランジションでやられてしまったので、そこは次に対戦する時はしっかり40分間集中してやりたいと思います。集中すれば抑えられた、エクスキュートできたところも多かったと思います。あれだけの選手は点を取られる時は取られるので、タフショットまで入るので、どれだけタフにさせるかというのが大事。前半より後半に少しそれができなかったと思うので、次は40分間やりたいと思います。ディフェンスで遂行しなければいけない要素がたくさんある選手なので、非常に守りづらいのですが、しっかりとチーム全員で集中すればもう少し抑えられたかなと思います。
(次節、三河戦です。今季初対決となるが、意気込みや三河の印象を。)
チームでやることを遂行しないと三河さんのタレント力には勝てません。チームでしっかり戦いたいと思います。