GAME1同様の布陣でスタート。開始34秒、セカンドチャンスからウィリアムが1on1で先制すると、相手ミスから鈴木→田渡とつなぎ3Pシュート。先制リードを奪う。その後フリースローや個人技から失点するも、ジョシュのミドル、ウィリアムのオフェンスリバウンドで加点。しかし福岡にも素早い連係から3点打などを許し、さらにフリースローを与えて失点。残り5分22秒で9-11と逆転リードを許す。その後相手ファウルなどから攻撃権を得るも得点には生かせず、徐々にファウルも嵩んでボーナススローを献上。さらにセカンドチャンスから失点し、同1分50秒で10-16と6点差をつけられる。しかし我慢の守備で相手ミスを誘い、鈴木→ウィリアムの連係、岡田のドライブで連続得点。14-16と2点差に詰め第1Qを終える。
開始37秒、川嶋のスティールを起点にジョシュがペネトレイトで先制する。すぐさま速い連係から失点するが、川嶋がドライブでこじ開け食らいつく。しかしその後ファウルとターンオーバーから連続4失点。タイムアウトで立て直しを図るも、福岡のハードな守備に攻め手を奪われ、福岡・津山に3点打を献上。残り6分20秒で18-25と7点差をつけられる。その後ジョシュが速攻レイアップを沈めるも得点は伸びず、福岡・遥に1on1を制され、20-27でオフィシャルタイムアウトに入る。タイムアウト明け、長谷川が3ポイント時ファウルで得たフリースロー3本を沈め、さらに川嶋のスティール→長谷川→川嶋とつないで速攻レイアップ。2点差まで詰める。しかし個人技やフリースローを許して失点。我慢の時間が続くが、長谷川のパスから鈴木が3Pシュートを沈め、さらにジョシュのリバウンドを鈴木が高速のドライブで運んでレイアップ。しかし福岡・遥の個人技を許すなどして連続5失点。終了間際に鈴木とジョシュの連係でようやく加点し、32-37の5点ビハインドで前半を終える。
開始26秒、福岡・ローソンに1on1から先制されるが、すぐさま鈴木が3Pシュートで応戦。さらに堅守で失点を封じると、太田のリバウンドをジョシュがドライブで運び、続けて鈴木とジョシュが高速の連係で得点。開始1分52秒で39-39と同点に追いつく。その後ファウルからフリースロー1本を許すが、残り6分8秒、ウィリアムがスティールをそのまま運んで速攻ダンク。福岡・山下にミドルジャンパーを許すも、鈴木→ウィリアムの連係で加点。タイムアウトを取った福岡にインサイドを崩されるが、太田が1on1を制し、鈴木→ジョシュのファストブレイクでカウント&ワンスローを奪取。同3分42秒で52-44と、堅守からのトランジションでじりじりと点差を広げていく。その後も福岡のファウルやミスを誘い続け、鈴木の技ありのジャンパーやウィリアムのミドルショットで追加点。フリースローは与えたが、フィールドゴールはタフショットに導き、このクォーターで26-11と圧倒。58-48と10点リードを奪い最終クォーターに入る。
開始13秒、セカンドチャンスから福岡・津山にドライブで先制されるも、寺園、ウィリアムが得点し点差をキープする。その後、ターンオーバーから速攻を許し失点するが、寺園のフローター、川嶋と岡田の連係、ジョシュのスティール→岡田→寺園の速攻レイアップで連続6得点。残り6分59秒で68-52と16点差をつけると福岡はタイムアウトを取る。タイムアウト明けイージーに失点するが、ジョシュがスティールし、ファストブレイク。しかし福岡・ローソンにカウント&ワンスローを献上し失点する。70-57の13点リードで迎えたオフィシャルタイムアウト明け、ウィリアムが1on1を制して得点。インサイドの素早い連係から失点するも、全員がゴールにアタックしファウルを奪いながらチャンスメイク。同2分51秒には川嶋がリムドライブから岡田につなぎワイドオープン3Pシュート。76-61と福岡の追随を許さない。その後アーリーオフェンスから失点するが、攻守の勢いは衰えず、ジョシュのオフェンスリバウンドや鈴木と川嶋の連係などで得点。同50秒には鈴木がドライブで加点し、85-65とこの日最大の20点差をつける。終了間際、ファウルからフリースロー1/2本を許してゲームセット。昨夜同様、前半の劣勢を後半に巻き返し、85-66と19点差で逆転勝利。新年の幕開けを連勝でスタートした。
ヘッドコーチコメント
藤田弘輝
昨日同様にディフェンスでチームで我慢した結果、後半にいい形に持って行って勝ち切れた試合だったと思います。
(土曜日の時点で、今日の方がディフェンスを激しくすると仰っていた。福岡もガードのゲームにすると言っていたが、ターンオーバーの数など、このゲームをディフェンスで完全にシャットアウトしたという実感はあるか?)
まず、相手のディフェンスが今日はマンツーマンの方が多く、ボールプレッシャーも非常にアグレッシブでディナイも激しくて、ゾーンとも混ぜながらでしたので、すごくリズムが狂って、前半は重い展開になりました。 ただ、昨日今日とうちのガード陣が本当にボールプレッシャーを頑張ってくれました。相手のツーメンゲームの遂行というところはすごく大事にしていたので、ツーメンゲームのところをしっかり守り切ればその次はないので、まずはそこに集中しようというところで、チームディフェンスをうまく遂行してくれた選手たちに感謝です。
選手コメント
ウィリアム・マクドナルド
昨日と同じようなメンタルの集中で、出だしからいい状態で入れたゲームだったんじゃないかと思います。そして昨日と同じように後半に、最初から最後まで我慢して集中をし続けられたいい2日間だったのではないかと思います。
(ご自身の評価は?)
昨日前半でジェイコブセン選手にかなりやられてしまったのですが、後半で自分が付き始めてから彼は嫌がっていたので、今日はそれを最初から自分が体現して彼を嫌がらせることができました。そしてオフェンスではアドバンテージがあるので、そこで必ず彼を倒すという強い意気込みで今日臨んでいたものがそのまま遂行できたのではないかと思います。
(次節ホームに古巣の横浜を迎える。勝利に向けてやるべきことと意気込みを)
対横浜ということで意気込みとしては、古巣ということでテンションも上がるし、仲のいい前のチームメイトがいるので、マッチアップだったり対戦ができるというのは本当にワクワクしています。その中で自分はスタッツで表現する選手ではないので、本当に自分は勝つためだけにやらなきゃいけないことをやって、勝つことだけに集中したいと思います。