ターンオーバーから大量失点。千葉に終始主導権を明け渡し、21点差で完敗。

1Q
出だしから連続ターンオーバーでチャンスロス

ロバート、岡田、鈴木、ウィリアム、田渡でスタート。開始21秒、千葉・パーカーにスティールされ速攻先制点を許す。その後も3本連続ターンオーバーでチャンスロスし失点。開始1分21秒に田渡が3Pシュートを沈めようやく得点するが、すぐさま千葉・富樫が3点打。鈴木とウィリアムの連係で得点するも、高速の連係を許すなどし失点。残り6分30秒で7-11とリードを許す。その後も千葉のタイトなディフェンスに攻め手を奪われ、連続6失点。同5分10秒で7-17と10点差をつけられフェニックスはタイムアウトを取る。その後ウィリアムの1on1やセカンドチャンスポイント、ロバートのフリースローなどで連続8得点し、守備でもハードに千葉の攻撃の芽を摘むが、次第に千葉の堅守に再び得点を封じられ、15-17からスコアが動かず重い時間帯に。なんとか逆転のチャンスを狙うも、同1分を切り、千葉・ダンカン、チェンバースに得点され、フェニックスはノースコアのままタイムアップ。15-21の6点ビハインドで第1Qを終える。

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2Q
粘りを見せるも要所で引き離され12点差に

開始20秒、千葉・ダンカンに1on1から先制される。その後ファウルをしながらもタフに守って失点を防ぐが、攻撃のチャンスも封じられ、ピック&ポップから千葉・ダンカンに3Pシュートを沈められるなどして連続失点。残り6分48秒で15-28と点差を13に広げられる。その後、ウィリアムがゴール下1on1、寺園がドライブアタックで得点するも、素早い連係などを許して失点。同4分57秒で19-32と13点差でオフィシャルタイムアウトに入る。点差を縮めたいフェニックスはルーズボール争いや相手ファウルで攻撃権を奪い、田渡のミドル、ロバートのスティールを起点に全員でパスをつなぎロバートの3Pシュートで得点。同4分10秒で24-32と8点差に詰める。しかしタイムアウトで立て直した千葉に流れを断ち切られ、連続失点。同2分12秒にはコーチテクニカルもジャッジされなかなか勢いに乗り切れない。終盤、ロバートがドライブで奮起し連続得点するも、ピック&ロールから千葉・原にも3点打を献上。28-40と12点差をつけられ前半を終える。

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3Q
1桁点差まで追い上げるも得点は停滞

開始早々、セットプレーから千葉・富樫に先制バスケットカウント&ワンスローを奪われ、さらに高速の連係を許して失点。田渡との連係からロバートが3点打を沈めるも、ターンオーバーから速攻ダンクを許すなどして連続失点。開始1分36秒で31-49と18点差をつけられフェニックスはたまらずタイムアウトを取る。その後、田渡のバックカットにロバートが合わせ、さらにウィリアムのキックアウトから鈴木が3Pシュート。しかし素早い連係やオフェンスリバウンドを許して連続失点。なかなか点差が縮まらない。しかし中盤、粘り強い守備で失点を抑えると、アップテンポなボールシェアから、岡田がバックカットにウィリアムが合わせて得点。鈴木のディフェンスリバウンドから田渡→鈴木とつないでファストブレイク。さらに鈴木がコーナースリーを沈め、残り3分58秒で44-53と9点差まで追い上げを見せる。しかしその後はタフに攻め手を封じられ、ターンオーバーも誘われ0-7のランを献上。44-60と再び点差を16に広げられ、第3Qを終える。

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4Q
千葉の素早いオフェンスを封じられず21点差で完敗

開始13秒、ウィリアムのフリースロー1本で先制するが、すぐさま素早い連係や3Pシュートを許し失点。開始1分8秒で20点差をつけられる。その後、千葉をタフショットに導き、川嶋が3Pシュートを沈めるも、千葉・ダンカンにカウント&ワンスロー、3点打を献上するなどし、残り6分20秒で48-73。点差を25に広げられフェニックスはすかさずタイムアウトを取る。タイムアウト明け、長谷川が3Pシュートで加点するも、千葉・石井に3点打、パーカーにスティールから速攻を許し、同5分15秒で51-78。この日最大の27点差をつけられてしまう。しかし、川嶋のパスから寺園がコーナースリーを沈め、オフィシャルタイムアウトを挟んで、鈴木の巧みなアシストからロバートがカウント&ワンスローを奪取。千葉のチームファウルが5つに達する。しかしその後も千葉の堅守は緩まず、ディフェンスに転じては千葉のスピードオフェンスを止められず5失点。終盤もなんとかポゼッションを奪いながら、田渡のジャンパーやロバートと岡田の速攻などで得点するも、点差は縮まらずゲームセット。ターンオーバー20本など終始主導権を奪われ、66-87と21点差で完敗した。

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コーチコメント

ヘッドコーチ

藤田弘輝

点差ほど力の差のある試合とは思っていないので、しっかりポジティブに捉え、修正するところを修正して、明日気持ちを切り替えてポジティブに戦いたい。非常にタレント力もあって強い千葉さんなので、チーム一丸となって勝ちに行きたいと思います。 ターンオーバーが非常に多くて、試合の入りもターンオーバーを連続で4、5個くらいして入ってしまいました。選手が自分たちでもっと気を付ければ防げたターンオーバーもあれば、細かい戦術をもう少しチームでアジャストしなきゃいけないターンオーバーもあったので、しっかりそこはアジャストして、自分たちのリズムのいいシュートで終われば、もっと違うゲーム展開になると思います。
(明日はポジティブにということだが、具体的に修正点は?)
オフェンスのターンオーバーのところと、ターンオーバーの修正の仕方をしっかりチームで共有すること。とくに千葉さんのピック&ロールに対するディフェンスをしっかりもう一度チームで守り切れるように修正したいと思います。

選手コメント

SG/SF

長谷川 智伸

今日は見ての通りチームとしてミスが非常に多くて。自滅というか、もちろん千葉さんもすごくディフェンスを頑張っていたとは思うんですけど、それにしてもターンオーバー自体がチームとしてすごく多かったので、そこはよくないです。そこから得点につなげられた部分が非常に多かったと思うので、そこは明日絶対に修正しないといけないと思います。

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