前半の粘りもストップ。後半に主導権を奪われ、33点差で5連敗を喫す。

1Q
フェニックスらしい攻守で幸先よくスタート

ロバート、寺園、長谷川、シャキール、田渡でスタート。開始早々、琉球に素早い連係から先制され、ターンオーバーでの立ち上がりとなるが、開始50秒に長谷川がスティールをそのまま速攻レイアップ。さらに田渡が3Pシュートを沈めリズムを取り戻す。その後連続失点するも、再び長谷川のスティールからアーリーに運び、シャキールがバスケットカウント&ワンスローを奪取。残り7分2秒で8-8と硬い展開が続く。その後も点の取り合いとなり、田渡が3Pシュートを決めれば琉球・古川が3点打返し、渡邊のフローターに琉球・須田がミドルで応戦と白熱。終盤には川嶋とシャキールが巧みな連係で魅せ連続得点。残り2分17秒で21-17と4点差をつける。その後フリースローやセカンドチャンスを許し1点差に迫られるが、ロバートが1on1でこじ開け得点。しかし、終了間際にボーナススロー2本を与え、23-22の1点リードで第1Qを終える。

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2Q
要所で長距離砲を浴び、2点ビハインドに

立ち上がりから琉球の守備に攻撃の芽を摘まれ、開始1分5秒、琉球・スコットの先制1on1で逆転される。その後もタフショットに導かれ、守備ではファウルが嵩み始めるが、残り7分23秒、川嶋がスティールを速攻で運び逆転打。1ゴールの奪い合いとなる。その後ファウルが重なり同6分30秒でチームファウルが4つに達するが、我慢で粘り、岡田がスティールをそのまま運んでレイアップ。さらにロバートがドライブアタックで加点。しかし、同4分52秒に琉球・岸本が3点打。29-33でオフィシャルタイムアウトに入る。タイムアウト明け、素早いパスをつなぎシャキールが技ありのダブルクラッチで得点。さらに琉球のゴール下を封じると、川嶋が緩急をつけたドライブからストップジャンパー。同3分55秒で33-33と同点に追いつき、琉球はたまらずタイムアウトを取る。その後、セカンドチャンスを許して失点。寺園の得点で食らいつくも、ターンオーバーからアーリーに運ばれ、琉球・岸本が3点打。フェニックスはタイムアウトを取る。その後、田渡とシャキールの連係などで得点するが、よりハードになった琉球の守備に得点は伸びず。38-40と2点差をつけられ前半を終える。

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3Q
一気に流れを奪われ立て直せず30失点

開始11秒、琉球のピック&ロールを止められず先制される。その後ロバートがフリースローで加点するが、守備ではファウルが嵩み、後手に転じて連続5失点。残り6分41秒に太田のキックアウトから田渡が3Pシュートを沈め42-47と応戦するも、琉球・並里にカウント&ワンスローを献上。6分19秒を残してチームファウルが5つとなる。その後フェニックスはタイムアウトで立て直しを図るも、琉球のタフな守備に対応できず、ミスから速攻や3Pシュートを許して連続9失点。同4分56秒で42-59と一気に17点差をつけられ、フェニックスは後半2つ目のタイムアウトを取る。その後、川嶋と田渡が外角から得点するも、セカンドチャンスやボーナススローを与えて失点。攻守ともに単調になり始め、勢いが取り戻せない。終盤の同1分27秒、川嶋がドライブからゴール下の太田につないで加点するが、ボーナススロー、カウント&ワンスローを与えて連続失点。このクォーターで、チームファウル9つ、フリースロー11/12本、ファストブレイクポイント9点を献上し、12-30と大失速。50-70と点差を20に広げられ第3Qを終える。

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4Q
効率よく得点され26失点。33点差で敗れる

立ち上がりのオフェンスでスティールされ、琉球・スコットにバスケットカウントを献上。開始30秒でフェニックスは後半3つのタイムアウトを使い切る。その後ロバートがゴール下で奮起し得点するも、アウトサイドシュートの精度が上がらず、その間に琉球・ブラウンに連続失点。残り7分5秒で54-79と25点差をつけられる。その後、岡田がドライブからカウント&ワンスローを奪い、さらにロバートや太田のミドルで得点するが、琉球・ブラウンの3点打、古川のドライブを許して失点。61-86と25点差変わらずオフィシャルタイムアウトに入る。その後ターンオーバーやファウルを奪ってチャンスを作るも、放つシュートはリングに弾かれ、リバウンドも奪われて失点。同2分43秒に長谷川→太田の連係で得点するが、以降も得点は停滞。最終盤にもファウルから琉球・岸本にフリースロー3本、寒竹に3Pシュートを献上しゲームセット。最終クォーターも13-26と抑え込まれ、後半スコアは25-56。結果、63-96の33点差で大敗し、5連敗を喫した。

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ヘッドコーチコメント

ヘッドコーチ

藤田弘輝

前半はフェニックスらしい試合ができましたが、後半、相手のインテンシティーが上がって一気に持っていかれ非常に残念な試合でした。ホームゲームで、33点差、後半56-25。EDGEのあるチームとは思えないゲームでした。明日、しっかり絶対に見返してやるぞという気持ちを持って試合をするのかしないのか、このチームの真価が問われるゲームだと思っています。

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