【試合情報】10/7,8、アウェー・サンロッカーズ渋谷戦
開幕戦勝利で勢いに乗るSR渋谷と敵地で対戦。ディフェンスの意地を見せられるか？！
前節、京都ハンナリーズとの開幕節にて悔しい連敗を喫したフェニックス。今節は、昨季終盤まで中地区で順位を競ったサンロッカーズ渋谷（東地区）と対戦する。
SR渋谷は今季、勝久ジェフリー新ヘッドコーチを筆頭にコーチ陣を刷新。11名中５名の選手を入れ替え、「激しい守備からの速いトランジションバスケット」を志向し、オフに徹底した守備の強化に取り組んだ。その堅守は、開幕節の琉球戦においてすでに証明。GAME１は計11本のスティールを奪うなどして73－54で圧勝。GAME２も敗れはしたもののハードな守備で攻撃の芽を摘み、53－65と琉球に思うような得点を許していない。その結果から見ても、今節もタフな試合が予想されるだろう。
攻守の要となっている日本人選手が、PGの伊藤駿選手とSFの広瀬健太選手だ。とくに広瀬選手は琉球戦GAME１にて14得点・５リバウンド・４スティールと大暴れ。そこへ今季、琉球からPGの山内盛久選手、シーホース三河からSGの長谷川智也選手が加入し、戦術のオプションや得点力が幾重にも増している。フェニックスが誇るチームディフェンスはもちろん、日本人選手の１対１の守備でも意地を見せられるかが重要だ。また、その実力派ガード陣と巧みな連係を見せ得点を量産するのが、ロバート・サクレ選手とジョシュ・ハレルソン選手（前大阪）の両外国籍ビッグマン、さらに日本人PFの満原優樹選手である。３名ともビッグマンながら３Pシュートも得意とするオールラウンダー。インサイドの攻防やポストプレーはもちろんのこと、ピック＆ロールやピック＆ポップでイージーにノーマークを作らせないことが必須。集中した守備で相手をタフショットに導き、ディフェンスリバウンドから全員で走るフェニックスらしい速い展開を期待したい。
そして、フェニックスファンには朗報が！欠場が続いていたカルティエ・マーティンが今節よりベンチ登録。ロバート・ドジャーの帯同はまだ難しいが、今節がようやくカルティエの日本デビュー戦となりそうだ。ディフェンスとシュート力に定評のあるカルティエが、どのようなプレーでフェニックスを勝利に導いてくれるのか。大いに注目して熱戦を見届けよう。
「規律ある堅守からの速いトランジションバスケ」。奇しくも、志すバスケットが同じチームが対決する今節。集中力を切らさない鉄壁のディフェンスを最後まで継続できるかが勝敗のカギとなるだろう。
試合情報
B.LEAGUE 2017-18 B1リーグ戦
サンロッカーズ渋谷（東地区）vs.三遠ネオフェニックス（中地区）
日程：10月7日（土）18:05試合開始
10月8日（日）14:05試合開始
会場：青山学院記念館
放送予定
◆テレビ／テレビCS中継
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＜8日（日）＞
| 時間 | 放送局 | 備考 |
|---|---|---|
| 8日（日）13:59 | BS12 | ※LIVE配信 |
| 8日（日）14:00 | スカパー！オンデマンド | ※LIVE配信 |
| 14日（土）10:30 | スカチャン2 | ※録画放送 スカパー！CS802 プレミアムサービスCh.582 |
◆ネット中継
両日：スポナビライブ
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