【試合情報】9/30,10/1、アウェー・京都ハンナリーズ戦
京都ハンナリーズと敵地で激突! 川嶋勇人も古巣対決に気合い充分!
ついにBリーグの2ndシーズンが開幕。フェニックスは敵地にて京都ハンナリーズと対決する。
昨季、25勝35敗西地区5位でBリーグ初年度を終えた京都。今季は、2名の外国籍選手、5名の日本人選手を新たに迎え入れ、主にインサイドの強化を図りながら得点力アップを狙うラインナップを揃えた。注目は、昨季準優勝の川崎から移籍した永吉佑也選手だ。日本代表にも選ばれるビッグマンで、太田敦也の後進を担うともされている献身的なセンター。今節はこの日本代表ビッグマン対決からも目が離せず、ゴール下の攻防はもちろん、ピック&ロールの攻守の駆け引きも面白い見どころとなるだろう。ゴール下で言えば、リーグ最重量プレイヤーとして話題を呼んだジョシュア・スミス選手の存在も脅威だ。208cm・138kgの体躯は三河のバッツ選手よりも大きく、ペイント内の大きな岩となる。リバウンドに苦しむ場面も出るだろうが、いつもどおり全員でリバウンドに絡み、速さと機動力を生かして素早いトランジションオフェンスにつなげたい。
また、昨季の対戦で大量得点を許したマーカス・ダブ選手や、日本人の名シューター岡田優介選手と内海慎吾選手の得点力も健在。そこへ、昨季のリーグ得点ランキング3位(1試合平均19.5得点)のジュリアン・マブンガ選手が滋賀から移籍しており、スピードと得点力がさらにブラッシュアップされている。フェニックスは、オフに築き上げた、より結束力の高いチームディフェンスで1ゴールでも少なく失点を抑えていきたい。
そんな新しい布陣の京都に挑むフェニックスだが、残念ながらロバートとカルティエの調整は間に合わず。プレシーズンゲームに続き、終始オン・ザ・コート1で戦うことが決定した。とはいえ、残る11名で仕上げたチームバスケットの完成度はプレで披露した通り。日本人選手のアグレッブさをそのままに全員で躍動し、立ち上がりからスピードでイニシアチブを取れば勝機はもぎ取れるだろう。
その中心となるのは、もちろん、川嶋勇人だ。「古巣はどことやるよりも気合いが入る。何が何でも絶対勝つ!」と、早くも実現した古巣対決に闘志はMAX。切り込み隊長の活躍が、開幕スタートダッシュを決めてくれると信じ、熱戦を見届けたい。
キーワードはエナジーレベル。プレで得た手応えと自信を胸に、さらにビルドアップしたチーム力を見せ、連勝を飾ってほしい。
試合情報
B.LEAGUE 2017-18 B1リーグ戦
京都ハンナリーズ(西地区)vs.三遠ネオフェニックス(中地区)
日程:9月30日(土)18:05試合開始
10月1日(日)14:05試合開始
会場:ハンナリーズアリーナ
放送予定
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