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B.LEAGUE 2020-21シーズン終了の代表挨拶

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年初旬に発生した新型コロナウイルスの猛威は現在でも続いておりますが、なんとか無事にシーズン終了を迎えることができました。
このような苦境の中でも、株主・スポンサー・行政・協力会社の皆様、ブースターの皆様の多大なるご支援があってここまで駆け抜けることができました。誠にありがとうございました。
そして何よりも、医療従事者の皆様が全力で国民を守っていただいたことで、私どもが活動できておりますことに敬意を表するとともに、重ねて御礼申し上げます。

振り返ると、全てが新型コロナウイルスに翻弄された一年でした。オリンピックの順延、各種イベントの中止・自粛など明るい話題は多くありませんでしたが、八村塁選手の活躍や、渡邊雄太選手がNBA本契約を獲得するなど、日本バスケットボール界は日々進化を遂げています。

さて、三遠ネオフェニックスとしての5シーズン目はもがき苦しんだ一年でした。
セルビアから新たなHCを招聘し、チームの再建を図りましたが海外からの渡航規制により、HCがシーズン初めに不在。外国籍選手においては、ハント・イェルカ・ネナド、そしてフィリピンの至宝サーディ選手全員がなかなか入国できず、夏の期間は初めての試みとなるリモート練習を実施したり、できることを模索しながらシーズンを迎えました。

開幕戦にもHCおよび外国籍選手は間に合わず、短期間の契約でアンドレ・ジージオ・下山選手にサポートをもらいながら合流までの間をしのぎました。
重ねて北原選手、西川選手の怪我による長期離脱や、サーディ選手の感染・怪我、ネナド選手の肉離れなど全員が揃って試合を迎えることは一度もありませんでした。
HC、選手はそんな条件下で必死に戦ってくれましたが、結果には結びつけることができませんでした。
そんな状況でも、変わらず叱咤激励いただいたスポンサーの皆様、ご来場いただいたブースターの皆様のおかげで戦う姿勢、成長した姿をお見せすることができたのではないかと思います。
皆様からのご支援、ご声援、誠にありがとうございました。

ただ、スポーツ界は結果が全てです。
直近2シーズンの成績では、ご支援いただいている地域の方々やスポンサー・ブースターの皆様に申し訳が立ちません。
クラブとして今一度原点に立ち返り、チームを改革してまいります。
「絶対にあきらめない強いディフェンスから速くて面白いバスケット」を実現し、「勝利」にこだわっていきます。我々は変わらなくてはなりません。
断固たる覚悟をもって2021-22シーズンに臨みます。
どんな妥協も許しません。

必ず結果を残すシーズンにしたいと思います。

Bリーグも5シーズンを終え、新たなフェーズに突入しており、新たな世界に向けて、日本バスケットボール界も大きく変わっていきます。
三遠ネオフェニックスとして「いい伝統を継承し、新しい文化を作る」一年にしていき、バスケットボール界を牽引する存在へ成長してまいりますので、変わらずご支援・ご声援賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、新型コロナウイルスの早期終息を強く祈念して、シーズン終了の挨拶に代えさせていただきます。

 

株式会社フェニックス
代表取締役社長 北郷 謙二郎


 

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